姫路工業倶楽部会員の皆様におかれましては、益々のご健勝のこととお喜び申し上げます。また日頃より姫路工業倶楽部の活動にご理解とご協力を賜り心より厚く御礼申し上げます。
この度、第37期の理事長を拝命いたしました辻井浩一(昭和58年電気工学科卒業:E58)です。今期二年間務めさせて頂きますが、よろしくお願い申し上げます。
私は、関西電力㈱を定年退職し、現在、兵庫県立大学 産学連携・研究推進機構でお世話になっております。
さて、3年前よりコロナ禍で姫路工業倶楽部活動が大幅に縮小され、卒業生の皆様には同窓会活動も開催されず、また新会員となられた学生の皆様も不便な学生生活を強いられ、会員同士の繋がりが希薄化した時期を過ごされたかと思います。
しかし、今年に入り行動規制も少しずつ緩和され、ようやく今期からは対面での活動、同窓会も少しずつ開催され始めていることをお聞きし大変嬉しく思っております。
今期の活動については、行動規制の緩和に伴い、コロナ前の活動レベルに戻した上で、更に同窓会活動が活性化できればと考えております。
第37期の姫路工業倶楽部の活動としては、主に以下の3点を重点的に実施してゆきたいと考えています。
一つ目は、人との繋がりを重視した「リモートから対面へ」。同窓会の集まりもコロナ前の活動レベルに戻し、各種会議体もリモートの良さは残しつつ対面に移行し、会員同士の繋がりを一層活性化できるようにすすめていきたいと思います。
二つ目は、学生会員が姫路工業倶楽部の活動に参加しやすい環境づくりを整備してゆきたいと思います。大学も新棟が完成し、学生の皆様にも新しいキャンパス生活を充実して頂きながら、会員として活動参加にメリットを十分に感じて頂けるような施策づくりやPR活動を実施してゆきたいと考えています。
三つ目は、前期第36期にリニューアル化したホームページ(HP)のブラッシュアップ。リニューアル化したHPが公開されて以降、最新の会員情報の届出がHPを通じて多数送付され、リニューアル化の効果に驚いております。今後、連絡先不明者情報の収集、同窓会情報の共有化等、HPのアクセスを増やし会員相互の情報交換ツールとして、皆様の各種活動の活性化が一層図れるように、HPのブラッシュアップに努めてゆきたいと考えております。
今期は、このような活動を通じて、会員相互の親睦と交流が更に深まることを目指してゆきたいと考えております。
学生時代に大変お世話になった母校の発展、および姫路工業倶楽部の活動に少しでも貢献できるように努めてゆきたいと考えておりますので、会員の皆様方にも今後一層のご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。