会員だより2019:天理大学ラグビー部 もう一つの決勝戦
今年2019年正月(1/12)に、平成最後の全国大学ラグビ-選手権大会決勝戦が“天理大学”と“明治大学”で戦われたのは、皆さんご存知の通りだと思います。
— 結果そのものは17vs22で、残念ながら”明治”の勝利でしたが・・。 —
しかし、皆さんは、今から57年前に天理大学とのもう一つの決勝戦が有ったのはご存知でしょうか?姫路工業倶楽部会員の皆さんには、是非知っておいて頂きたいものです。それは、昭和37年の大学ラグビ-近畿大会決勝戦です(これに勝利すれば大学各地区代表が日本一を目指す、当時は名古屋の瑞穂競技場で行われていた全国大会に出場と言う大会です)。天理大学ラグビ-部HPの「歴史」のところには“昭和38年全国大会出場”(=昭和37年の近畿大会予選優勝と言う事)とサラッと書かれていますが、この全国大会出場をかけて、近畿大会決勝戦で同大学が戦ったのは、何と、”姫路工業大学ラグビ-部”だったのです。—cf.姫路工業大学ラグビー部の歩み 6頁参照。
偉そうな書き方をしましたが、実は大野自身、この事は、年配の先輩から聞いたこともあり、この部史も見てはいましたが、実感としてあまりありませんでした。しかし、今年、この当時のラグビー部OBの方がこの事を書いて手紙を送って来て下さり、改めて当時の”姫路工業大学ラグビ-部”の先輩諸兄の頑張りを再認識したので是非強調したく、ここに紹介する次第です。
姫路工業大学黎明期からの多方面への精いっぱいのガンバリ/奮闘の実績・足跡には、今さらながら勇気をもらうと共に脱帽です。 大野 正夫(M55)