電子情報工学専攻2回生の高島直也さん、永澤朗さんらのチームが、世界的なAIデータ分析コンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)」で開催された「RSNA 2024 Lumbar Spine Degenerative Classification」において、93か国から14,754人が登録し、全1,874チーム中11位に入賞し、金メダルを獲得しました。
電子情報工学専攻2回生の高島直也さん、永澤朗さんらのチームが、世界的なAIデータ分析コンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)」で開催された「RSNA 2024 Lumbar Spine Degenerative Classification」(以下、本コンペティション)において、93か国から14,754人が登録し、全1,874チーム中11位に入賞し、金メダルを獲得しました。本コンペティションは、MRI画像(Sagittal T1、Sagittal T2/STIR、Axial T2)を用いて、5つの腰椎変性疾患(左神経根狭窄症、右神経根狭窄症、左椎間関節狭窄症、右椎間関節狭窄症、脊柱管狭窄症)の分類に焦点を当てています。データセットの各画像について、椎間板レベルL1/L2、L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/S1にわたる5つの疾患それぞれについて、重症度(正常/軽度、中等度、重度)を3段階で分類するものです。受賞者らは、「世界中のデータサイエンティストや研究者が競い合う中で一定の成果を収めることができ、非常に自信がつきました。本大会を通じて得た知見を今後の研究にどんどん生かしていきたいと思います!」とコメントしています。