「価値共創シンポジウム2024」~連携から共創へ 地域社会に新たなイノベーションを~
2024年9月26日(木)10:20より姫路商工会議所本館において開催されました。
これまで開催してきた「知の交流シンポジウム」を、連携から共創をテーマとした「価値共創シンポジウム」と改称し、社会価値創造に向けた本学の最先端の研究成果や産学公連携による取り組みを産業界・地域社会に向けて発信し、地域社会に新たなイノベーションを創出することを目的としています。
畑実行委員長の開会挨拶で始まり、國井理事長と髙坂学長のご挨拶の後、価値共創講演として4テーマの発表がありました。
①水素によるグリーンイノベーションと社会価値創造 工学研究科 教授 嶺重 温
~県立大での水素社会実現に向けた取り組み~
②高耐久型・低価格・大面積のペロブスカイト太陽電池の作製 工学研究科 教授 伊藤 省吾
~印刷プロセスによる新エネルギーの創成を目指して~
③データサイエンティストに求められる価値の共創と豊かなデータの循環について 情報科学研究科 教授 笹嶋 宗彦
④ニュースバル放射光施設における先端半導体製造のためのEUVリソグラフィー研究 高度産業科学技術研究所 所長 原田哲男
畑実行委員長から開会挨拶
國井理事長ご挨拶
午後からの特別講演では、山陽色素株式会社取締役会長で姫路商工会議所 会頭の齋木俊治郎氏の講演の後、姫路工業俱楽部の今年発行の部報36号で「社長インタビュー」記事にご協力頂きましたタテホ化学工業株式会社の栗栖社長から「技術にこだわり、グローバルニッチ企業へ」と題して講演がありました。
特別講演をされる栗栖社長
特別講演の間にポスター展示があり、特別講演の後に価値共創パネルディスカッションがありました。
姫路工業俱楽部のポスター展示