姫路工大と短大 両ESSのOB,OG 50年会
H.27(2015)年8月6日(木)猛暑の日の11:30、姫路山陽百貨店内の中華料理「東天紅」にて、姫路工業大学ESSと姫路短期大学ESSの50年ぶりのOB・OG会(50年会と称す)を開催しました。
私の在学中の昭和36年(1961)~40年(1965)のESS(English Speaking Society)の活動は、姫路クリスチヤン・センターのスエーデン人であるオスカー・リネル先生によるBible Class(英語による聖書研究会)、英語による討論会、英語の弁論大会、文化祭における英語劇 などで、大部分を両ESSが一緒になって取り組みました。従ってこの年代の部員の結束が固いのに、卒業後は全くOB,OG会を開催していなかったので、50年という節目に当時の部員に集まってもらいました。ただ、50年という年月は、部員の消息(連絡先)をたどるのが大変でした。特に短大OGの関係は非常に苦労しました。工大はS.40~42年卒の8名(1名は北九州から参加し、7名は関西在住)、短大はS.38~39年卒の5名(関西在住)が参加しました。
Nice to meet you again after a very long interval of fifty years. という司会者(長井)の英語での開会の挨拶に始まり、出席者一人一人の挨拶で、卒業後の50年間の様子や、ESSに所属していたことが、卒業後どのように役立ったか、などを紹介してもらいました。
英語への興味がこうじて、ドイツ語も勉強しドイツ語で挨拶した人、英会話の能力を買われて企業の海外駐在員として多くの国に赴任し功績をあげ、更にドイツ語に興味を持ち現在ドイツ語を教えている人、電気関係のIEC(International Electrotechnical Commission)国際会議への日本代表として、一人で英語による会議に参加し、IEC国際規格やJIS規格の作成、制定に貢献した人、その他、色んな面でESSでの経験が生かされたことの紹介がありました。“今の自分があるのはESSのお陰”と言う人もいます。最後に、S.37(1962)年に両ESSが共同で作成した歌集で、工大の学生歌3曲(紫雲たなびく播磨路、白鷺の天守、豊かなる播磨路)と短大の学生歌(緑の木の間に)を、50年ぶりに全員で歌って、閉会としました。
東天紅での食事のあと、姫路城まで御幸通りを歩き、綺麗に改装された城を背景に記念写真を撮り、近くの喫茶店で50年間の積もる話を続けました。時間の経過がとっても早く感じる一日であり、有意義で楽しい会となりました。 長井吉久(E40)
前列向かって右から(女性は旧姓で)、西川、清水、橋本、長井、黒田、衿木、後列右から、森井、古田、石野、戸田、加藤、原田、嶋谷
写真に、同級生の戸田さん、古田さんを見つけました。
懐かしいお顔にお会いできました。いつまでもお元気で!!