畑教授、シミュレーション学研究科長就任祝賀会
2014年5月31日(土)14時より、神戸ポートピアホテルで、畑教授(F59)のシミュレーション学研究科長就任祝賀会が実施されました。恩師の大和先生を始め、81名(内、姫路工業倶楽部会員78名)の方が参加されました。
兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科の定員は、博士前期課程20名、博士後期課程4名。スーパーコンピュータ「京」が神戸ポートアイランドに設置されたことを契機に、独立した大学院として2011年4月に開設されました。開設して日も浅く、認知度アップ、各社からの求人増加が研究科長として、当面の課題とのことでした。
シミュレーション学研究科のパンフレットの挨拶で、「シミュレーションは、実験、理論と並ぶ科学的な手法として重要な役割を果たしています。現在、それは、データ科学やBigDataと密接に結びついて、その役割が大きく見直されています。自然科学に留まらず、政策、産業、環境問題などの社会的な問題への応用が期待されています。」と話されています。
医療健康情報シミュレーション、材料開発シミュレーション、気象シミュレーション、地震・水害の被害予測、金融・経済動向の予測、年金制度体系の再構築などなど、未来を映し出す新しい学問とのことです。(http://www.u-hyogo.ac.jp/academics/graduate/sim/index.html)