昭和34年機械工学卒業同窓会「七機会」開催
平成20年(前々回)で七機会を従来通り3年毎に行うことが決議されました。今回も細川欯延先生(名誉教授)をご招待して、4月17日(前回:平成23年4月14日)に開催し、通算で11回目になります。同窓会は1泊2日(場所:ホテル北野プラザ六甲荘)で行い、参加者は直前に出席出来ない人も出て16名でした。
前日は懇親会、翌日は同好者による「ゴルフの大会」となりました。ゴルフは友重澄雄氏が幹事で年2回開催されています。前回は東北・太平洋大震災直後でもあり、その影響や急病により出席できなかった人が数名ありました。福島原発事故の直後のこともあって、原発建設に関わった人やその後の安全システムに関わった人がいて、懇親会では原発事故を中心に健康の話題が多くありました。
それから3年が過ぎ、私達の全員後期高齢者の仲間入りをしました。当日、出席者から細川先生のお元気な姿を見て、「先生の健康の秘訣は何ですか」など質問が出ました。先生、曰く「皆さんも後期高齢者に仲間入りして、上り坂を登っているのではない。皆さん下り坂を降りているのです。その場合、転ばないよう、慌てずに下り坂の着地点を見つけて上手に下ることでしょう」。最近は高齢者の登山での事故が報告されています。自信過剰は禁物です。
カラオケではソロ、デェットありで大いに盛り上がりました。七機会では全員の近況を記録にとり、前回との比較ができるようにしています。誰が最後の近況を語る人になるかも楽しみです。前回の同窓会直後に山田浩文氏が、今回は直前に田中義昭氏が「帰らぬ人になりました(合掌)。出席者の皆さんは東京オリンピックを楽しみにして、頑張るという人が多く、次回の再会を約束して閉会となりました。会を続ける限り、全員の消息の記録を作りたいと思います。(文責:山口)