昭和46年機械工学科入学者 クラス会報告書

昨年3月16日に引き続き、2025年3月15日 、通算9回目のクラス会を三ノ宮駅前の和風居酒屋贔屓屋で開催しましたので写真を添え報告します。

当日の参加者は14名でした。

会場の店内は古民家風で雰囲気も良く、出てくる料理も手の込んだおいしいものでした。大部屋での開催でしたが、昼のことでもあり、ほかに客はなく、気兼ねなく会話、料理そしてお酒を楽しむことができました。

参加者は、悠々自適のものもいますが、現役での会社勤め、会社経営、医師、第2の人生で、投資家、庭師、小説家と思い思いの人生を送っているようです。

その中で、いくつかのエピソードを紹介します。

・冒頭、参加者の一人が、スイスフラン硬貨が入ったからくり箱を取り出し、箱を空けたものには硬貨を進呈、できなければ幹事に渡るとのこと。会を盛り上げようとする心遣いに感謝。結局、箱は幹事のものになりました。

・高齢者の集まりの常で、健康の話題もあり、途中で誰かが、”血圧の薬を飲んでいる人は挙手”と言った後、続けて”痛風”、”コレステロール”、”糖尿病”とスラスラ病名がでてくるには笑えてきました。

・会社勤めの人については、ゼネコンの管理職でありながら、好きで図面を描いたり、お菓子工場で機械の保守を任されたり、顧問として後進の指導をしたり、生き生きと働いている様子が伝わってきて元気をもらいました。

・投資家が2名おり、その二人の間で、はこれまでに痛手を被っていたので、この下げ相場の中で果敢にも日経レバETFで反撃開始とか、為替動向予測や他の有益な情報を得ることができたこと、さらにソロバンを弾きながらマーケットや世界情勢にアンテナを張り巡らせていると、頭の老化防止に良いということで意見が一致していましたが、ほかの参加者には難しい話でした。

・植木職人の参加者は、今も奥さん手作りの弁当を持って外で忙しく活躍していて、手のひらに血豆があり、指には豆ができ少し曲がったごつごつしたいかにも職人の手でした。今も学生時代と同じように、元気でパワフルなことに驚き感心しました。

・小説家は、太平洋戦争の海戦物の小説を書いており、この3月に完結編となる第3巻を出版したところとのこと。参加者の中にはこの小説家よりも戦史に詳しい者もいて、マニアックな話をしていたが、理解不能でした。

・医者をしている参加者は、土曜日の午前の診療を済ませ遅れた参加になりましたが、まだコロナの感染が続いており注意必要とのことでした。

予定の2時間はあっという間に過ぎ、来年も三ノ宮で開催すると決めてお開きとなりました。

2次会は近くの三宮駅前のビルの23階にあるカフェ・レストラン望海山でした。

クラス会案内時、不参加の方にも返事をしていただくよう強く要請していたことで、従来無回答が多かったのですが、今回は12名もの返答がありました。日ごろから幹事を中心に電子メールでコンタクトを保っていることもあり、まだまだ参加者を増やす余地があると感じました。

なお、クラス会の実施に当たり姫路工業倶楽部から助成金をいただいたことを記して感謝とします

2025年3月吉日                                                                        幹事  高橋正博

追記;文中の小説は、「太平洋海戦」吉田三郎でアマゾンにて購入できます。

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