化学工学専攻博士前期課程2回生の中村夢乃さんが近畿大学にて開催された第73回ネットワークポリマー講演討論会で行った口頭発表に関し若手最優秀発表賞を受賞しました。

化学工学専攻博士前期課程2回生の中村夢乃さんが2024年10月23日~25日に近畿大学東大阪キャンパスにて開催された第73回ネットワークポリマー講演討論会で行った口頭発表に関し若手最優秀発表賞を受賞しました。研究の独創性、新規性、構成表現力を勘案し、計39件なされた一般講演(口頭発表)の中から後日行われた学会誌編集委員会により1件のみ選ばれ、来年1月発行の学会誌に受賞内容記事が掲載されることとなりました。中村さんの研究発表題は「スチレン系ブロック共重合体/反応性ポリフェニレンエーテルオリゴマーブレンドの架橋形成における相構造変化」です(共著者:高田峻也、柿部剛史、松田聡、桑本滋生、伊藤華苗、岸肇)。弱架橋エラストマー材料となる表題ブレンド物の架橋過程における相構造変化を解析し、物性発現と関連付けて考察した研究が評価されたものです。

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