会員だより (M36 佐伯武彦)
86歳になり今年3月ですべての仕事を終えたので、昔働いていた工場を 訪問した。アメリカは20年振り、南米コロンビアは48年振りである。 いずれの国も大のインフレ、コーラ600円、ハンバーグ3.500円、ラーメン4.000円、 人材派遣の人件費、30ドル(4.500円)/時間、日本では政府や経団連が 賃上げ大合唱であるが、先進国の大卒初任給60~80万円/月に、日本企業は 何時対応できるだろうか。どれだけの合理化が必要だろうか?
南米コロンビアで50年前、4年間で延べ8か月オートバイの現地生産の指導で滞在した、 当時の会社幹部たちとの48年ぶりの再会です。 左から2番目、ハーバード大卒、Calrosさん、現在も78歳で会長で活躍中、 左端当時の幹部の一人でGonzaro さん75歳、定年後他の会社で働いていました。
M38の田村浩一です。もし記憶違いでしたらお詫び申し上げます。当時佐伯先輩は自動車部におられ
幹部として活躍されていたと思います。全国一周ラリーや杉原先輩、や堀川先輩の名前を今ふっと思い出しました。
山田巌先生が担当で関口先生の講座で卒研をいたしました。卒業後は日本板硝子に就職し各地をてんてんとしましたが今は縁があって建築関係のNPO(東京タワーの前に事務所があります。)に勤務しています。
同じ自動車部では福永君や伊吉君が今も音信があります。
今年で83歳になりましたが頭と体が動くうちは前向きに生きようと考えています。失礼しました。
田村さん
お久しぶりです。お元気で御活躍結構なことです。私も厳しい山田巌先生のご指導と、当時貧乏な自動車部で、皆さん方と知恵と努力で、ほとんどのラリーで入賞し、全国区に踊り出ました。あの時の苦労と努力が就職後も役立ったと信じています。
川崎重工を70歳で退職後、生まれ故郷の加西市で北条鉄道再生を依頼され10年間ボランティアで働きました。全国で3番目に短いローカル線に一往復1時間かかっておりましたが、途中駅に交差をさせ、30分間隔運転を可能にして、現在全国でローカル廃止論の中で、史上最高の乗客数と売り上げに改善出来ております。可能な限り働いて下さい。