ウェルカムトゥ姫路工学キャンパス 開催

 令和元年度ウェルカム トゥ 姫路工学キャンパスは、今年も第16回工大祭(11/2~11/4)が開催されている11月2日(土)、13時~15時半、A棟1階の大講義室(A101大講義室)にて、大学と学友会の共催で実施されました。
 対象は、1年生の保護者の方で、149名の保護者の方が参加されました。
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  会場風景
大学祭の機会を活用して、ご子弟が学んでいる兵庫県立大学 姫路工学キャンパスに足を運び、見ていただくことで大学への理解と愛着を深めていただき、ご子弟の大学生活をより理解していただく狙いがあります。本学友会事業には、男女各1名の卒業生による講演や司会などで姫路工業倶楽部も協力しています。
DSC03519.JPG最初に、学友会副会長でもある豊田理事長から、姫路工業倶楽部の活動を紹介チラシにより、次の内容で紹介しました。1)姫路工業倶楽部報の発行 2)優秀学生を表彰 3)キャリア支援懇話会開催 4)進路・就職指導後援会の共催 そして、5)優秀な成績を上げた活動に対する支援 等母校の発展を後方より支える活動を行なっています。
続いて、工学研究科広報委員長の武尾先生から、「大学紹介」と題して、1)工学部の3本柱(教育、研究、社会貢献) 2)キャンパスの整備計画 3)5研究センターでの最新状況の紹介 4)単位取得のポイント 5)2年生になるときのコース分けは成績で決まり、研究室選択にも影響する 6)成績は親元に郵送される など具体例を交えて説明がありました。
そして、姫路工学キャリアセンター長の奈良先生から、「大学院か就職か?どうする進路選択?」と題して、1)4年生までにしなければならない選択 2)大学院へ進学する場合と就職する場合の各々の理由、メリットやスケジュール、状況 について紹介されました。卒業年度令和元年の大学院の進学率は56%のことです。新卒求人倍率は、2020年卒では1.83倍と高い水準で売り手市場が続いているが、大企業群への入社が容易になっているわけではない。就職活動は3億円の契約交渉ととらまえ、自己分析と企業が求める人材像や企業が選考時に重視する力を参考として将来像を考えて下さい。ちなみに就職内定率は毎年ほど100%です。と説明され、知識・能力が将来の原動力となるので学業が最優先であると締めくくられました。
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      武尾先生                   奈良先生 
 続いて、「卒業生に語ってもらいます!」のテーマで、三菱電機株式会社の岸野さん(C2016)、三ツ星ベルト株式会社の木村さん(M2014)に、学生生活や就職活動、また、大学で学んだことが今の職場でどのように生かされているか、会社の紹介も絡めて語っていただきました。
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     岸野さん
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     木村さん
最後のテーマ「在学生が語ります!」では、電気電子情報工学2年生の男子学生(通学生)、同じく機会・材料工学科2年生の男子学生(下宿、一人暮らし)が、学生生活のタイムスケジュールを示しながら、勉強やバイト、部活動などを紹介しました。
=アンケート結果=
【学校紹介】
 ・大学のことがよく分かった
 ・知らなかった情報が聞けてよかった。参考になった。
【大学院か?就職か?どうする進路選択?】
 ・就職情報、大学院進学率がわかり参考になった。
 ・進路の選択の次期などが分かりやすかった。早めの選択の重要性が良く分かった。
【卒業生に語ってもらいます!】
 ・実際の経験に基づいた話を聞けて参考になった。
 ・就活のコツ。ポイント・アドバイスなどが分かりやすくて良かった。
【在学生が語ります!】
 ・大学生活が良く分かった。参考になった。
 ・とても楽しく聞かせてもらった。
【その他】
 ・このような機会は有難かった。話を聞けてよかった。参考になった。
 ・毎年(その学年に合った)話をきかせてほしいと思う。

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