米寿が近づいてもまだ若いM30会
昭和30年卒業組も来年数え歳88歳、米寿を控え、よくぞここまで来たものだと感無量です。
この一年間、幸いにして鬼籍に入る仲間こそいなかったものの、寄る年波には勝てず、五体満足で自由に外出できるものは、わずか6人となり寂しい限りです。そのうち4人が駆けつけてくれました。
元気なうちに前祝いをしようと、昨年遠方の滋賀県栗東市から駆けつけてくれた福原氏のお世話で今年は彼の本拠地の信楽高原ホテルで1泊2日のゴルフと懇親会の同期会を開催しました。
歳相応に体の故障を抱えるものの意気だけは軒昂で、天気にも恵まれ、往年の自慢話と満開の桜に励まされ、プレイ後の楽しい懇親会という餌につられて全員無事完走しました。
温泉で汗を流したのち、待望の懇親会。米寿を間近かにしたとは思えぬ元気さで、地元の美酒と料理に舌鼓を打ちながら亡き仲間を偲び、学生時代の思い出に花を咲かせ、果てはカラオケで自慢の喉で夜更けるのも忘れました。
翌日は爽快な気分で石山寺に参詣、如意輪観音様に亡き仲間の霊安と自分たちの健康を祈願し、来年の米寿を全員で盛大なM30会を夢見ようと約して散会しました。 福本 良一(M30)
満開の櫻の下で!
【信楽カントリー倶楽部田代コースにて:左から福原、中村、上村、福本】
昔話に話がはずむ!
【信楽高原ホテル宴会場にて:左から福本、上村、福原】