昭和46年機械工学科入学の同窓会 開催
花嵐一過の平成30年4月7日、昭和46年機械工学科入学の同窓会に参加してきました。このクラスの同窓会は有志で不定期に開催されていましたが、馴染みある校舎の建てかえ前に本格的にと言うことで半年以上かけて準備してきたものです。
参加者は同窓生24名(途中から更に2名が加わりました)と奥方1名及び女子留学生3名。残念ながら仕事等諸事情で半数でしたが卒業後43年の歳月を考えると極めて高い参加数と言えるでしょう。
書写キャンパス機械科・産業機械科棟前に集合。校舎内をプチ見学、久しぶりの再会を懐かしんだあと、学内食堂で豪勢なオードブルとアルコールに浸りながら旧交を深めるとともに各人の過ぎ去りし日々のエピソード、近況話等々で盛りあがり、2年後の開催を約束し書写での会を終えました。
同窓会のプログラムは定番でしたが、今回の最大の功績はその準備段階にあったと感じています。バラバラにそれぞれの人生を送っていた50名が準備段階の情報交換で新たな関係性を発掘できたことです。これは当時では想像もできなかったパソコンや携帯電話のメールを駆使し、大学側とのやりとりを始め、全員の動向/捜索、アンケートの作成/まとめ、近況報告の依頼/まとめ、全てのメールの全員転送等、幹事の多大な努力、戦略の賜物であり、旧交だけでなく新交(新たな交流)も始まるキッカケとなった意義ある同窓会であったと感謝し、拍手を送りたいと思います。
最後にこの記事が若干の消息不明者の目に止まる事を期待し、捜索/情報収集の一助となり今後さらに発展した同窓会に繋がれば幸いです。
田中 良一(M50)
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