第34期 通常総会
姫路工業倶楽部の第34期の通常総会が、平成29年5月20日(土)午前11時より、開催されました。今回は、姫路工学キャンパスで管理・講義棟(A棟)が新しく竣工したことを受けて、管理・講義棟(A棟)のA101大講義室で実施されました。そこで、姫路駅からは貸切バス(9時半と10時、各1台)を運行し、多くの会員の皆様に利用いただきました。
また、9時半のバスで来られた会員の皆様には、総会開始までの時間を利用して、A棟内や大学構内を見学していただきました。
【図書館前の時計台広場】 【旧本館】
【市田氏のF100号絵画】 【三軒先生寄贈の書】
【A102講義室】 【姫路工業倶楽部A308号室前】
第34期通常総会は、96名の会員の皆様の参加を得て開催されました。また、兵庫県立大学 学長 太田様を始め、山﨑副学長殿、井上学生部長殿、大西経営部長殿にもご臨席いただきました。
議題:第33期 事業報告および決算報告、会則変更案報告
第34期 役員選出
第34期 事業計画および予算案
まず、議長として中山博史(E40)様、副議長として阿保政義(M62)様が選出され、議事を進めました。第33期理事長の田中延幸(S47)様が、挨拶の後、会費制度変更や特別会員制度などの変更に伴う会則変更を始として33期事業報告及び決算報告を行いました。決算については、監事の南尚宏(M51)様が「適正に運用・処理されている」と監査報告されました。質疑はなく、出席者の拍手により、第33期の事業報告及び決算報告は承認されました。
続いて、第34期役員45名が提示され、拍手で承認されました。
そして、選出された第34期理事長 寺林史朗(F44)様から、第34期 事業計画および予算案の報告が行われ、1)会員相互の親睦の輪の拡大と深化に向けた活動、2)情報サービスの拡充による親睦の輪の拡大など、具体的な事例を交えて説明されました。
また、今期予算の特徴として、
・会費制度変更に関して、(1)会費収入は前期より増加、(2)臨時部報発行などの経費増
・本館・新学舎環境整備への支援として、備品の寄贈・志高遠の碑の移設等を特別会計からの支出
・事務局の体制強化として、増大する事務量に対応し人員を強化
などの報告がありました。
これに対し久我髙昭(S45)様から、
>予算案の中で、会費制度変更に伴い収入が増加するはず、次期への繰り越しが減少するのはなぜ?
という質問があり、寺林理事長から、「今期の会費収入は、平成30年入学の学生からの徴収であり、1年分しか増収が見込めない。また、会費制度変更に伴う会員への周知のための部報(臨時号)の発行など、特別支出が発生するため次期への繰り越しが減少することとなります。次期(35期)からはこのような特別支出もなく安定した予算が組めるものと考えております。」との答弁がありました。その後、拍手で、第34期事業計画および予算案は承認されました。