第41回 進路就職指導講演会(参加人数、アンケート追記)

平成29年2月14日(13時~15時)、第41回進路・就職指導講演会が4号館4階の4401教室で開催されました。社会で活躍されている姫路工業倶楽部の会員を講師に迎え、進路選択・就職活動・社会参加の意義などについて、ご自身の経験、体験を踏まえ講演して頂きました。後期試験を終了し、H29年度の進路就職活動開始のトリガーとしての位置づけが定着しつつあり、学部3年生と大学院1年生、合わせて286名が参加し、座席は満席となりました。
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最初に、田中理事長の代理として、森副理事長が挨拶。講演会の主旨並びに姫路工業倶楽部の活動をまとめたチラシを使って紹介しました。特に、就職活動への支援として、企業の様子を詳細に知りたい学生に対して、更に理解を深めてもらうために、その企業に勤めている姫路工業倶楽部会員を紹介する活動をPRして頂ました。
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次にキャリアセンター長の井上先生が講師を紹介されました。
【講演1】
原 秀史氏

(M04:阪神高速道路株式会社 神戸管理部 施設工事課 担当課長)
演題:自分の道は自分で切り開け!

DSC00945.JPG ・自身の就職活動紹介
・高速道路業界も絡めて
阪神高速道路紹介
・会社での自分史振返り
・就職活動の心構え
・エントリーシート、
グループディスカッション
面接に際してのアドバイス
・大学で初めての入社、神戸長田トンネル開発業務などを踏まえ、「私は自分やみんなの道を作りました! さあ、次はあなたの番です!」と締めくくられました。

【講演2】
津村 惠彦氏

(F51:ミナト医科学株式会社 代表取締役社長)
演題:エンジニアのやりがい

DSC00963.JPG ・見習いエンジニア時代
・主担当で開発した初製品のカタログは今も大切に保管
・最大のピンチもあった私のキャリア
・自分の考え(設計思想)が製品になる醍醐味
・就活・企業研究にあたってのアドバイス
・会社紹介
・役員面接で感じたこと
「マニュアルからの脱皮、個性のアピールが大事」


今回も、講師のご好意により、演題のパワーポイントを配布資料として提供頂き、学生の理解を更に深める事ができました。
実施しましたアンケートでは、
・今日話を聞くことで就職についてのイメージが少し浮かぶようになった。話を聞いて少し不安が晴れたと感じている。
・一般の型にはまった形式ではなく、実体験に基づいた内容であったのでとても有意義だった。
・就職面接における姿勢がどうあればいいか理解できた。
・自分の専門に限らず視野を広げようと思えた。
・先輩方の話を聞いて、就職するまでよりも、してからのがんばりの方が大事だと言うことを学んだ。
・就職活動が不安だったが、今回の話を聞いて、就職後のモノづくりの楽しみへの期待の方が大きくなった。
・エンジニアとして働きたいという気持ちがより強くなった。
など、「新しい発見があった」「自分の進む道がはっきりした」との回答が多く寄せられました。
一方、
・応用物質科学科の先輩のお話も聞きたかった。
・学生時代にどのような就職活動をしたのかを具体的に聞きたかった。
など、次回に向けた検討事項も寄せられました。