「うるう会」2015輝く白鷺城と花見の宴を楽しむ
今年も「うるう会」の「姫路城・花見の宴」が開かれました。
季節はずれの長雨と乱高下する気温とをよみぬいたK・I君のお陰で、好天の4月9日11時に、メンバーが千姫ぼたん園に集いました。
私たちM31は、うるう年(1956)に卒業したため、毎うるう年に「宿泊を伴う同窓会(うるう会)」をやろうと約束して実践しておりましたが、メンバーに時間の余裕が出てきた(年金生活)ことによって、「4年間は長すぎる」との意見があり、姫路近郊の有志が1998(H10)年から「姫路城・花見の宴」を立ち上げ、毎春に集ってきました。
うるう会は、後半には2年間隔に開かれたこともあり、2012(H24)年の「淡路島」で20回となり終えましたので、「この宴」を全員に案内することになりました。
今年は、東は名古屋のO・T君、大津のM・ I君(初参加)、西から下関のI・I君、岡山備前から昨年同様タクシーで駆けつけてくれたS・M君、姫路近郊のメンバーで、ブルーシートの4辺が埋る16名が集まりました。
この「宴」は、「日時、場所、昼弁当持参との案内だけ」ですから何人集まるか判らない不安定な集いでしたが、59年を経たときにも生存者の半数以上のメンバーが集まったことに、僅か4年間の学び舎で創られた「絆の力」の強さを感じております。
私たちが裏富士を観るように眺めた姫路城は、卒業以来、昭和・平成の大修理によって輝く白鷺城となりましたが、私たちは「歳しわ」が増え、来年には卒業60周年を迎えることになります。この間に1/3の同期を見送りました。歳は80を越えましたが、卒業60周年と聞くと、還暦歳を想起して若返った思いになります。しかし、姫路・三山祭の60周年にちなみ、来年は「姫路城・花見の宴」の「納め会(一泊)」とすることにして、「来年もまた」と、別れました。
「歳しわ」を証明する「卒業時の集合写真」があれば、併載したいと思います。
文責:濱端 進(M31)