姫路工業大学学生歌2(白鷺の天守)
姫路工業大学学生歌2 昭和36年初夏の頃の作です
作詞: 坂東 賢一氏(E42) 作曲: 清水 義一郎氏(E37)
1. 白鷺(はくろ)の天守貫(つらぬ)きて
春宵(しゅんしょう)破る迅雷(じんらい)は
今真理(しんり)への旗上げを
若き血潮(ちしお)に求むなり
2. 名古山黒く泥(なず)みては
満天(まんてん)星の満(み)つる夜(よ)は
壮麗(そうれい)の地に旅(たび)行かん
無窮(むきゅう)不動の力(ちから)もて
3. 市川べりに草を籍(し)き
夕映え雲を眺めては
内に満ちくる渦汐(うずしお)に
まなざし直(なお)く輝けり
*姫路工業大学学生歌2(楽譜)
*学生歌:白露の天守1.78MB).wma
*①ピアノ伴奏に加え、歌詞(メロディ)部分をトランペット演奏 学生歌「白鷺の天守」合唱用
作曲者の清水義一郎様に第33期総会後の懇親会で合唱できるように編集(2015.4.8)して頂きました。また、音符に合わせて②「白鷺の天守」の歌詞も配置しました。
①のピアノ伴奏の再生、②の音符に合わせた歌詞の順番に動作させて合唱練習に活用下さい。
*思い出や感想などコメントをお寄せ下さい
3番の歌詞中「市川べりに草を籍(ふみ)き」は「市川べりに草を籍(し)き」と読んでくだされば結構です。
島崎藤村の「千曲川旅情の歌」に
「緑なすはこべは萌えず
若草も籍(し)くによしなし」
と言う一節があり、それが頭にありました。
当時、姫路城は天守閣の解体修理中(昭和31~39年)で、白鷺の天守は見られませんでした。
私だけは卒業が遅れたために見ることが出来ました。不幸中の幸いというものかも知れません。
掲載、有り難うございます。
こ曲は、もうとうに忘れ去られてしまったのだ、とおもっておりました。
演奏ファイルも添付して頂けたらなおよろしいのに・・・・。