平成26年度 兵庫県立大学高大連携シンポジウム「工学ガール(工学系女子)を育成するための高大連携」開催
平成26年度 兵庫県立大学高大連携シンポジウム「工学ガール(工学系女子)を育成するための高大連携」が平成27年2月2日に開催されました。基調講演の後、パネラーの方が、各話題提供を行い、その後、パネルディスカッションが会場参加者交えて行われました。
姫路工業倶楽部からは、三菱電機の田村 昌子様が、職場の業務内容や所属している企業の女性社員に対する取り組み始め、女性社員に期待していることを紹介。そして、ものづくりを事例に、女性が取り組めれるいろいろな仕事をあげ、工学ガールの利点を挙げて締めくくられました。
・就職に有利、
・すぐに顔を覚えてもらえる、
・力仕事や困ったときなど助けてもらいやすい、
・専門職を持つことで出産、育児から復帰しやすい
・チームで働くことで、急遽休んでもフォローしてもらうことができる(育児と両立しやすい) など
【平成26年度高大連携シンポジウム プログラム】
基調講演
「理系における女性の活躍拡大をめざして―兵庫県立大学の取り組み―」
兵庫県立大学女性研究者支援室コーディネータ 櫻井 麗賀 氏
パネルディスカッション
兵庫県立加古川東高等学校 校長 安本 直 氏
「リケジョの卵が育つまで」
三菱電機株式会社姫路製作所電子応用機器第一製造部 田村 昌子 氏
「企業で働く工学部OG」
工学研究科物質系工学専攻 准教授 三浦 永理 氏
「女性の工学部進学」
工学研究科機械系工学専攻環境エネルギー工学部門博士前期課程1年 水田 和希 氏
「機械女子の大学生活」
キャリアセンター長/工学研究科機械系工学専攻 教授 井上 尚三 氏
「県立大女子学生の現状~入学から就職まで~」
工学研究科機械系工学専攻 教授 本田 逸郎 氏
「企業におけるリケジョのニーズ」