開催報告「無限に広がるリケジョの未来」
2014年3月9日(日)13:30~17:00、ホテル日航姫路で、163名(内、中学生3%、高校生37%、大学生11%)の参加を得て、盛大に実施されました
兵庫県立大学女性研究者支援室の広報誌「ひまわり」に開催報告が掲載されましたのでご覧下さい。リケジョ報告書(アンケート結果付き)
・高橋先生のお話から抜粋
ダブルメジャー(境界領域)が大事
>脳研究と網膜研究、臨床医と研究医、男と女(重なっているところが理系女?)
仕事と家庭の両立のためには
>男尊女卑(男女共同参画に踊らされるな!覚悟が必要)
>子育ても家事も仕事も同じプロジェクト
>プロジェクトは計画的に!(根回しが一番大事)
>洗濯と掃除に愛は要らない(料理は別)
>使えるものは義母でも使え!(家事代行業はもちろん)
>良い旦那を選べば良いお母さんがついてくる
・浜田先生のお話から抜粋
>勝負のときは方針を曲げずに頑張る
>新しい経験は学びに繋がる
>一つ上の視点で考えよ
>面白い仕事をするためには一緒に仕事がしたい人がいる元気がある会社に入ろう
>楽天的にチャレンジを。物は考えよう、一人で頑張るな。
>どこまで伸びるかは、男女を問わず本人次第。特別な才能が必要ではなく、
関心を広げられるかが鍵
>チャンスがあれば昇進は拒むべからず
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県大シンポジウム「リケジョの未来」を共催します(2014年2月9日)
折りしも、万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の作成に成功し
世界を驚かせた理化学研究所の小保方晴子さんの活躍が報じられ、
「リケジョ」への関心が高まっています。
企業でも、多様な視点や発想を取り入れ、製品に活かすためには
女性の力は欠かせないとの思いで「リケジョ」を求めています。
そんな中、大学は、多様で優れた教育、研究、社会貢献活動を
促進するため、女性研究者の活動を全学的にきめ細かに支援する
体制を構築し、女性研究者の裾野拡大のための取組を行っています。
そして、これらの取組の一環として、シンポジウム
「無限∞に広がるリケジョの未来」が開催されます。
姫路工業倶楽部もその取り組みに賛同し、共催しています。
シンポジウムでは、
iPS細胞の臨床応用を目指している高橋政代氏
世界初CD-Rを発明した浜田恵美子氏
の講演があります。そして、パネルディスカッションに姫路工業倶楽部会員の
本田加奈子氏(富士通テン AS技術本部チームリーダー)が参加されます。
チラシ
日時: 平成26年3月9日(日曜) 13:30 ~ 17:00
場所: ホテル日航姫路 藤の間(3階)
「リケジョ」を目指す女子学生・高校生をはじめ、父兄他、数多くの
方々の参加をお待ちしております。
申し込みの方法等については兵庫県立大学のホームページをご覧ください。
※申し込み期限: 2月28日(金)