姫山会10年の歩み
姫山会とは旧姫路工大山岳部のOB会のひとつで、平成15年頃 年金受給者になった山岳部OBを中心に「山の匂いを嗅ぐ集まり」として発足した。言い換えればシニアOB会で、メンバーは卒業年次がS33~S40(現在年齢77~70)である。
このメンバーの中でも体力差が生じるため、温泉宿をベースに、登山組とロープウエイ等を利用するハイキング組に分かれて、登山するようになった。
会員が関東~関西・広島に住んでおり、開催地はこの中間地又は東西交互の地で開催されてきた。
例年 同伴の家族も入れて十数名の参加で、前夜は入湯・宴会の後、会員のトレッキング・山地旅行の画像上映、情報交換などでお互い刺激をし合い、翌日は二手に分かれて、目的の「山」に上っている。
姫山会は今年で11回目を迎えたが、今回は琵琶湖の西にある比良山系の蓬莱山(1174m)に登り、山頂で両組(11名)が合流し、青天下、皆で昼食を摂った。
今後、リタイア組も増えてきているので、声をかけて姫山会の輪を広げると共に楽しい交流が一年でも永く続くよう願っている。
(*)姫路工大山岳部は同好会的に活動していたものを、昭和33年、馬和彦氏(M33)や片ノ坂明郷氏(C34)を中心に山岳部として登録し活動をはじめた。現在「部」としての実体はない。山岳部OB会員47名でそのうち「姫山会」は11名である。
幹事 中山明彦(M37)